2018年06月24日

壁紙の選び方(初級編)

お客様から寄せられる相談内容で最も多いのは、「壁紙にこだわりたいけど、選び方がわからない」という声です。見本帳の山を前に、途方にくれた経験がある方も多いのではないでしょうか。一般的な国内メーカーの壁紙の寿命は、15年と言われています。この長いスパンが気になって、失敗できないとプレッシャーを感じたり、何を基準に選んだらいいのか見当がつかないとおっしゃる方もいます。実際に、見本帳の壁紙サンプルは、とても小さく(輸入壁紙は比較的大きい)、そのサンプルから「部屋全体をイメージし、理想の壁紙を選ぶ」ことは、プロの私でも、難しさを感じます。こういった背景が、「こだわりたいのにわからない」お客様を生んでいるのかもしれません。当店は、壁紙のコンサルティングを通して、お客様がお気に入りの壁紙を見つけるお手伝いをしています。この記事では、よりライトな感覚で楽しむ壁紙の選び方をご提案します。

①見本帳をみる時間をたっぷりとる

壁紙に限らず「わからない」が「わかる」ようになるには、「数」をこなすしかありません。まずは、時間をかけて見本帳を見てみましょう。壁紙の見本帳は、国内外ともに、たくさんの種類があります。おすすめは、施工例が掲載されている見本帳です。壁紙全体のイメージがしやすい上、まるでインテリア雑誌のような内容なので見ているだけでとても楽しくなります。見ているうちに、こういう部屋に住みたいな、というイメージが湧いてきたら、次のステップへ。

②「好き」な壁紙を選ぶ

シンプルに「好き」という基準で選んだ壁紙には、必ずといっていいほど共通点があります。グリーンに惹かれる、四角形の繰り返しのデザインが好き、水彩画のような大柄の花が好き、カフェオレみたいなベージュが落ち着く、漆喰調の模様が好き、など本当にたくさんの好きが見つかることでしょう。共通点を一つに絞り込む必要はありません。色、デザイン、手触り、機能性(効果)などのうち、惹かれている順に並べればみればいいのです。毎日目にする壁紙だからこそ、「好き」という基準で選ぶことは、とても大切なことです。

③小さなサイズで試してみる

好きな壁紙がわかっても、いきなり壁面に貼るには勇気がいりますよね?国内の壁紙なら、工事店に依頼すればA4サイズのサンプル(無料)を取り寄せることができます。サンプルが届いたら、実際に壁に当てて見て、遠くから近くから、じっくり眺めてみましょう。見本帳で見た時より色が薄く感じられたり、デザインが想像していたものと違っていたりすることは、よくあることです。試して買うと安心なのは、壁紙も同じです。輸入壁紙は、見本帳の壁紙サンプルが大きい(約50センチ角)ので、輸入壁紙取扱店で見本帳を見れば大体のイメージをつかんでいただけます。テクスチャーを試したいときは、輸入壁紙を使った工作系ワークショップに参加して見るのも、おすすめです。

家具との相性や全体の雰囲気を統一したいとお考えの方は、ぜひ、インテリアコーディネートサービスをご利用ください。

2018年06月24日 | Posted in Blog, 壁紙 | | No Comments » 

関連記事