[FAQ]お客様提供壁紙の工事について

自分で購入した壁紙は施工してもらえますか?

お客様提供壁紙の工事について

工事の引受先が見つからない、DIYを諦めたなど、お客様ご自身で購入された壁紙の工事を承っております。

ご依頼から工事までの流れ

工事をご検討中の方は、下記の内容を、「お問い合わせフォーム」よりお知らせください。

① お知らせいただく内容

  • 住宅形態(戸建、マンション、その他)
  • 状態 (居住中、空室)
  • 工事希望箇所 壁一面、全室
  • 工事希望日
  • ご予算
  • 壁紙の製品情報(商品名、品番、数量)
  • その他、確認したいこと
メールフォームの画面

② 画像や資料(お問い合わせフォームより3枚までお送りいただけます。)

平面図(間取り図)

希望する場所の全体が把握できる図面や写真、平面図(間取り図)

  • 図面内に、工事希望箇所をご記入ください。
  • 手書きの場合は、部屋の広さを明記してください。
壁の撮影の仕方

壁を撮影する際は、壁全体が収まるように撮影してください。

以下のような商品情報ラベルが確認できる場合は、画像をお送りください。
包装フィルムを剥がさず、撮影してください。(製品を痛める場合があります)
同一品番が複数ある場合は、「ロット番号」が同じであるか確認をお願いします。

 
商品情報ラベル JIS
商品情報ラベル

③ いただいた内容を拝見し、対応の可否、工事代金(概算)のご案内をいたします。

送信完了後、受信完了メールをお送りしています。
恐れ入りますが、受信完了メール通知後、24時間を経過しても返信がない場合は、再度、連絡をお願いいたします。

④ 工事お見積書、工期のご連絡

工期や正式な工事代金の決定を行うため、壁紙の確認、工事箇所の調査に伺います。
現地調査後のキャンセルにつきましては、調査費を申し受けます。

⑤ 現地調査(ご訪問)

正式なお見積書、工程についてご連絡します。

⑥ 工事

 

壁紙の保管について

直射日光、湿度の高い場所を避け、未開封の状態で横に寝かせて保管してください。

輸入壁紙は、端が折れるとその部分がシワになり、継ぎ目が目立つ仕上がりになります。お取り扱いには、十分ご注意ください。
壁紙に褪色や損傷がある場合は、工事をお断りする場合があります。

 

 

高温湿度をさけ未開封の状態で保管される壁紙

他社で契約中、

一部の工事を依頼したい場合

他社にてご契約中の工事の一部について依頼を検討されている場合は、内容や工程の確認が必要となりますので、ご契約中の工事内容を必ずお知らせください。

例)

  • リフォーム、リノベーション工事を行なっており、壁紙の工事だけを依頼したい。
  • 特殊な壁紙の工事のみを依頼したい。

 

壁紙の規約について

壁紙は、建築基準法において、第一種ホルムアルデヒド発散建築材料の製品として告示され、壁紙を内装仕上げ材として用いる場合は、JISまたは国土交通大臣の認定を取得し、発散等級を明らかにすることが必須となりました。
居室の内装仕上げ材として、等級表示のない壁紙は使用することができません。

この認定を受けた壁紙には、製品情報ラベルが添付されています。
製品情報ラベルには、製品の品番やロット番号、ホルムアルデヒド発散等級の種別や、JIS表示マーク及びJIS認証番号(JIS製品仕様)、ホルムアルデヒド発散建築材料認定番号(大臣認定仕様)が記載されています。

商品情報ラベル JIS
商品情報ラベル

規制対象外(F☆☆☆☆)とは、ホルムアルデヒドの発散量がほとんど認められないことを意味し、どの居室にも制限なく使用することができます。

ホルムアルデヒドの発散量の図

内装制限
建築基準法第35 条の2(特殊建築物等の内装)において、火災の拡大を防ぎ避難と消火活動を促進するため、内装材料を制限した規定が設けられています。
炎が急拡大して、避難を妨げることがないように、建築物の用途・規模などに応じて、室内の仕上げに準不燃材料(または難燃材料)の使用が義務付けられています。

例)
ガスコンロを設置したキッチンや厨房など、火を使用する部屋は、内装仕上げが制限されます。(IHコンロであれば、内装制限は免除)
オープンになったLDKでは、部屋全体が内装制限の対象になりますが、キッチンとダイニングの間に「準不燃または不燃材料で覆われた」且つ「50cm以上」の垂れ壁を設けた場合は、キッチンのみが内装制限の対象となり、LDはその対象にはなりません。

内装制限等一覧表

内装等一覧表のPDFはこちら