輸入壁紙の魅力
「壁紙ひとつで部屋の雰囲気がここまで変わるとは思わなかった!」
これは、当社のショールームに来られたお客様がよく口にされる言葉です。
中でも特に驚かれるのが、“輸入壁紙”の美しさと存在感。
今回は、そんな輸入壁紙の魅力を、素材や施工の特長、楽しみ方まで、分かりやすくご紹介します。
輸入壁紙とは?
その名のとおり、海外から輸入された壁紙のことです。
色づかいやデザイン、素材の質感まで、どれをとっても国内製品とはひと味違い、空間に海外の洗練された空気感を運んでくれます。
当社では、海外からの直輸入品に加え、国内メーカーが海外ブランドのライセンスを取得して製造しているデザイン壁紙も多数取り扱っています。
輸入壁紙の特長
①デザインと素材感
輸入壁紙には、紙・不織布(フリース)・塩化ビニル・織物など、様々な素材があります。
それぞれに厚みや手ざわりが異なり、質感自体がデザインの一部に。表面がフラットなものや、凹凸(エンボス)を抑えた上品な仕上げのものが多いのも特徴です。
②幅と規格の違い
一般的な国産壁紙の幅は約90cmに対し、輸入壁紙は約52〜53cmとやや狭め。
これは、海外のDIY文化に合わせて扱いやすく設計されているためです。
また、国産品と異なり「耳(余白)」がないため、ロール幅そのままが仕上がり幅になります。
1ロールの長さは約10m。基本的にロール単位での購入が必要となるため、必要な数量には少し余裕を持たせるのがポイント。特に柄合わせが必要なデザインでは、さらに多くのロール数が必要になります。
③施工のポイント
輸入壁紙は、「突きつけ施工(ジョイント部を重ねずにぴったり合わせる施工)」が基本です。
素材が薄手のものが多いため、壁面の凹凸や下地の色が透けやすく、きれいに仕上げるためには丁寧な下地処理が不可欠。
また、糊の乾燥時間や収縮の特性も素材ごとに異なり、職人の経験と技術が求められる部分でもあります。
④施工費用について
輸入壁紙はロールごとに価格が異なるため、施工費と材料費を分けてご案内しています。
当社では、アクセントウォールへのご依頼が多いため、
基本施工費は「2ロールまで35,000円(税別)」、以降「1ロールごとに16,000円追加」でご案内しています。
DIYで壁紙を貼る前に知っておきたいこと
輸入壁紙は、耳の処理が不要で幅も扱いやすく、一見DIY向きに思えるかもしれませんが、実際には、かなり大変な作業です。
まず、貼る前には道具の準備、古い壁紙の剥がし、壁の下地処理が必要です。
これだけでも初めての方には時間と手間がかかります。
さらに、壁紙を天井高(約240cm)にリピート柄と余白を加えた長さ(約3メートル)を、一列ずつまっすぐ貼っていく作業です。
幅が狭い分、貼る枚数も増え、同じ作業を何度も繰り返すことに。
素材によって伸縮性も異なり、リピート柄の合わせが必要な壁紙ではプロでも慎重な作業が求められます。
「費用を抑えるためにDIYを」と考えている方も、仕上がりの難しさや作業の労力をよく理解したうえで、検討することをおすすめします。
DIYでの壁紙貼りは、思っている以上に根気と技術が必要です。
プロ施工+DIYで、壁紙をもっと自由に
「自分で貼ってみたいけど、全部DIYは不安…」という方におすすめなのが、プロ施工とDIYの組み合わせ。
難しい部分はプロに任せて、余った壁紙で気軽にDIYを楽しむ、そんな“いいとこ取り”の方法です。
当社では、残った壁紙の量や柄に応じて、玄関の一角や棚の背面などへの施工をご提案しています。(追加費用はかかりません!)
「せっかくなら自分で貼ってみたい」という方には、当日その場で貼り方やコツもアドバイス。事前のご相談やDIYサポートも承ります。
プロの仕上がりと、自分で貼る楽しさ。
あなたらしい壁紙の楽しみ方、始めてみませんか?
次回は、「プロ施工+DIY」の実例をご紹介します。どうぞお楽しみに!
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