国産の一般普及品壁紙から輸入壁紙、デジタルプリント壁紙の施工など様々な壁紙の工事を承ります。
壁紙は、材質ごとにさまざまな特徴があり、特徴ごとに施工方法も異なります。
施工に注意が必要な壁紙は、店内事例を用いて、工事前に説明を行なっています。
施工に注意が必要な
壁紙
輸入壁紙
輸入壁紙は、色彩豊かでデザイン性の高い海外の壁紙です。
国産壁紙の多くは塩化ビニール製ですが、輸入壁紙は、紙、不織布、塩化ビニールなどさまざまな材質があります。サイズは国産壁紙より幅が狭く、幅約50cmのタイプが主流です。
施工法も国産壁紙とは異なり、隣に貼る壁紙を突き合わせて貼る「突きつけ施工」を行います。
隣の壁紙と継ぎ目部分を重ね合わせてカットする国産壁紙の施工法に比べると、継ぎ目部分が目立ちやすい傾向にあります。
製品厚みの薄いタイプが多く、下地の凹凸を平滑にする下地処理は、一般壁紙より入念に作業をする必要があるため、施工費が割増になる場合があります。
紙製壁紙
ビニール素材のものにはない風合いや、柔らかで華やかな印象をもたらしてくれる紙製壁紙は、透湿性、伸縮性のあるデリケートな材質です。この特性から場所によっては施工をおすすめしない場合があります。(店内事例)
濃色壁紙
裏打ち紙(白)との色差が大きい濃色壁紙は、継ぎ目部分に白い線が入ることがあります。


汚れ防止壁紙
抗菌、汚れ防止壁紙は、特殊なフィルムを表面に貼り合わせた、材質が硬く、比較的凹凸の少ないシート壁紙です。
下地の凹凸を平滑にする下地処理は、一般壁紙より入念に作業をする必要があるため、施工費が割増になる場合があります。


仕上がりを左右する
大切な工程
下地処理
下地処理は、下地調整材(パテ)で施工面の欠損部、凹凸を埋め、平滑にする作業です。
商品厚みが薄い壁紙は、下地の凹凸が目立ちやすいため、より入念に下地処理を行います。下地処理が不十分な場合、間接照明の使用で、下地の凸凹が目立つことがあります。

施工後の目開き対策
壁紙の1枚目と2枚目のつなぎ目を切って合わせる「重ね裁ち」処理の際に、下地を傷つけてしまうと、乾燥後に壁紙の継ぎ目が開くことがあります。切りすぎを防ぐため、「重ね裁ち」処理の際には、下敷テープを使用し施工しています。
割付(図柄の配置)
壁紙には、「リピート」と呼ばれる柄の繰り返しがあります。
このリピートを基準にして、壁全体に図柄をどのように配置するかを決める「割付」を行います。
リピートの大きい壁紙は割付の影響を受けやすいため、施工前に必ず、お客様へ事前確認を行っています。
サンプルで最終確認
壁紙の色は、照明で見え方が変わります。
白以外の壁紙は、色の変化を感じやすいため、ご自宅でサンプルを確認いただいてから工事を行います。
工事までの流れ
- 1来店予約
- 2来店
- 3工事申し込み
- 4現地調査
現地調査は、工事に必要な調査を行うことを目的としています。
調査後のキャンセルは、調査費、出張費を申し受けます。 - 5壁紙提案
- 6工事
- 7お支払い
詳細はご契約時にご案内いたします。