アクセント壁紙の選び方

部屋に遊び心を加えたい、白だけでなく違う色も楽しみたい、そんな時は、部屋の一部に異なる壁紙を取り入れる、アクセントウォールがおすすめです。
壁の一部を、色や柄で強調することで、空間にメリハリが生まれ、お部屋を魅力的に見せることができます。

今回は、サンゲツ「FINE」の壁紙紹介を通して、アクセント壁紙を選ぶ際のポイントを解説いたします。

サンゲツ「FINE」について


国内外の最新トレンドを取り入れた個性あふれる商品を多数収録。
壁紙を選ぶ楽しさ、そこで過ごす楽しさを提案する、わくわくを詰め込んだ見本帳。
戸建てやマンションなどの住宅物件を中心に、全831点が収録されています。
今回は、木目や白に合わせやすい北欧スタイルをピックアップしました。

アクセント壁紙の選び方のポイント

  1. リビングの用途に合わせる
    リビングルームは、家庭の中で中心的な場所であるため、その用途は家族構成やライフスタイルによって異なります。
    リラックス、ワークスペース、来客をもてなす場など、具体的な用途をイメージし、雰囲気に合ったものを選びましょう。
  2. フォーカルポイントに施工
    施工箇所は、壁紙のデザインが最も映える場所であるフォーカルポイント(その空間において視覚的に強調され、注目を集める場所)がおすすめです。
    リビングの場合は、テレビのある壁面が多いです。
  3. コントラスト(色差)を意識
    アクセントウォールは、空間を部分的に強調することが目的なので、ベースカラーの反対色となる濃色のデザインがおすすめです。

marimekko(マリメッコ)

UNIKKO(ウニッコ)MRK3901


マイヤ・イソラが1964年に発表し、現在ではマリメッコだけでなく北欧を代表するデザインとなった「ウニッコ」。
大きな花びらをもつケシの花をイメージした、元気で明るいデザインです。

サンゲツウェブサイトより転用

柄物を選ぶ際のポイント


柄のある壁紙を選ぶ際は、見本帳の画像や情報を参考に、実際のサイズをイメージすることが重要です。
また、リビングとトイレなど、部屋の広さでも印象は異なります。
そのため、当社ではお客様自身に、実際の場所でサンプルをご確認いただくことをおすすめしています。

画像サイズ タテ400mm/ヨコ1005mm

施工イメージ

暖色の明るくポップな色使いは、リビングで、活動的な時間を過ごす方に最適です。
落ちついた時間を過ごしたい方には、コントラストの弱い、別品番がおすすめです。


LOKKI(ロッキ)MRK 3909


マイヤ・イソラが開発した手描き感のあるデザイン。
オーソドックスな中にも微妙に崩された曲線が特徴です。
シンプルで大人の北欧空間を演出します。

サンゲツウェブサイトより転用

施工イメージ

構成色が、ベースカラーと近いため、コントラストは弱くなります。
ほんの少しの変化がご希望の方には、おすすめのデザインです。
部屋の明るさ(照明や窓からの光)により、デザインを感じにくくなる場合があります。

FE76840


グレーベースの北欧デザインに、ウレタン樹脂をコーティングした、汚れが拭き取りやすく、キズがつきにくい壁紙です。

施工イメージ

構成色も、濃色の割合が高いので、アクセント効果も高く、家具やカーテン次第で、モダン、ナチュラルの両方のインテリアスタイルがお楽しみいただけます。

工事代金&工期の目安

工事は、基本的に一室ごとの全面貼り替えにて承ります。
壁紙の状態により、アクセント壁紙のみの工事も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

部屋LDK 19畳
工事代金の目安約30万円(提案費、工事費、諸経費、税込)
工事内容 壁3面(国産リピートなし)
アクセント壁紙1面施工
工期約3日

※今回ご紹介したマリメッコ商品は、特殊商品のため、費用が2割程度割増となります。