【輸入壁紙】アップサイクルの提案

2024年3月3日 2024年3月31日 itay1211

当社では、輸入壁紙の施工をご依頼いただいたお客様を対象に、地球にやさしいアップサイクルの提案を行なっています。
この記事では、壁紙の端材を活用した、不要品のアップサイクル提案事例をご紹介します。

アップサイクルとは？

アップサイクルは、不要な物を捨てるのではなく、新しい使い方や価値を見つけて再利用する取り組みです。
環境に優しく、オンリーワンのアイテムを作れるのも魅力です。

当社では、不要品に壁紙の端材を貼ることで、オリジナリティ溢れるアイテムを作る提案や端材そのものを活用したアイテムづくりの提案を行なっています。

壁紙を活用したアップサイクルは、専門の本があるほど、海外では一般的な取り組みです。

アップサイクルは、不要品を捨てずにポジティブな方向に変える手段と言えるので、モノを捨てるのが苦手な方にとっては、おすすめの片付け方とも言えますね。

ショールームでの展示

ショールームでは、輸入壁紙の施工事例のほか、アップサイクルの事例を展示しています。
実際の作品を見て、アイデアの参考にしていただければ幸いです。

カフェテーブル

古いテーブルをリメイク。ドアに貼った壁紙とお揃いのカフェテーブルに。
（不織布製壁紙、水性ウレタンニス仕上げ）

掛け時計

こちらは、ウイリアム・モリスの「デイジー」の端材で作った掛け時計。
紙製壁紙の質感を楽しむため、ニスは塗っていません。
扉を開けた時、お揃いになる演出です。

チェスト

このサイズ（W90、D30、H60）は、収納家具として利用しやすいのですが、この時点で用途がないため処分に悩んでいました。
どのみち処分をするのならアップサイクルだけでも楽しもうと思い、普段はやらない組み合わせや大胆な配色を楽しみました。
ポップなチェストに生まれ変わり愛着が湧いたので、ショールームの現役の収納として活躍しています。
（紙製壁紙、不織布製壁紙、水性ウレタンニス仕上げ）

デスク

こちらは、天井の壁紙の端材でアップサイクルしたデスク。
使わなくなったIKEAの子供用デスクがタイルデザインのデスクに変身。
下段にキャスター付きのワゴンを入れたり、季節外のファンヒーターの収納にもぴったりです。
（不織布製壁紙、水性ウレタンニス仕上げ）

これらの事例を通して、地球にやさしいアップサイクルの楽しさを感じていただければと思います。

アップサイクルのアイデアにお役立ていただけるように、事例を多数掲載した洋書をいくつかご用意しています。

お客様の声

子供が小さい頃に使っていた家具をみると、懐かしくなって、もう使わないとわかっているのに、捨てられなかったんです。
これはいいですね。本当に、蘇る！

新しく買うより愛着が湧きそうですよね。

使いやすいサイズだし、何より、もう一度使えることが嬉しいです。

壁紙の端材を活用したインテリアアイテムは、こちらでもご紹介しています。
テンプレートをダウンロードすれば簡単に作れますので、ぜひご活用ください。

✔️こちらもチェック

輸入壁紙の施工

ショールームご来店をきっかけに、輸入壁紙を初めてご覧になったというお客様の多くが、そのデザイン性の高さ、豊かな色彩に驚かれます。

また、日本の壁紙の9割は、塩化ビニル製の壁紙なので、紙製や不織布製の輸入壁紙のマットな質感に触れると、さらに驚かれます。

店内に展示している壁紙の多くは、住宅に取り入れやすい自然をテーマにしたデザインを採用しています。
間近でご覧いただき、心地よいお部屋作りにご検討いただければ幸いです。