壁紙は「好き」だけで決めない方がうまくいく
最近は、壁紙の種類が増え、これまで主流だった白い壁紙から張り替えを検討されるお客様が増えました。
そして、「膨大な種類の中からどう選ぶか」は、どのお客様にも共通する最初の難関です。
これまでショールームで、多くの方に壁紙を提案してきて思うこと。
それは、壁紙は「好き」という感情だけで決めないほうが、結果的にうまくいくということです。
おしゃれな部屋にはワケがある
部屋作りは、洋服のコーディネートとよく似ています。
私たちは服を選ぶとき、自分の好みだけでなく、さまざまな条件を無意識に考えているはずです。
- 行く場所や用途に適しているか?
- 全体のテイストはまとまっているか?
- 気温や季節感に合っているか?
いかがでしょう。
大好きなデザインだけで選んではいませんよね?
実は、「おしゃれな部屋」には、洋服を選ぶときのように、「好き」以外の隠れた理由が詰まっています。
まずは、こちらの画像をご覧ください。

- 色が揃っている
- 全体がまとまって見える
- モノが少ない
- 同じ色が繰り返し使われている
- 部屋に「余白」がある
- 生活感を感じさせない
「素敵だな」と感じる空間の中には、好み以外の根拠があるのが分かります。
壁紙選びで失敗しないためには、この「条件出し」が大切です。
「好き」を形にするための条件
「好き」だけで決めないといっても、好みを我慢するわけではありません。
自分の「好き」を形にする際は、次の3つのポイントで検討してみてください。
① 「変えない部分」に着目する
変えない部分とは、床材やドア(建具)など変更しない箇所のことです。
壁紙、床、建具などそれぞれの色味を合わせると、まとまった印象になります。
一口に「床は茶色」と思いがちですが、赤みがかった茶色もあれば、黄色に近い茶色もあります。
ショールームで提案する際、実際の床にサンプルを並べて最終確認をしていただいています。
壁紙の色は、それ単体ではなく、床や照明と合わさったときの見え方が大切だからです。
色の系統を揃えるだけで印象は大きく変わるので、壁紙以外の部屋の構成要素をしっかり確認しましょう。
② 「好き」を分解する
「好き」は、直感で見つけて構いません。
好みのインテリア画像をなるべくたくさんスクラップしてみてください。
そして、集めた「好き」を、色やデザイン、インテリアのテイスト、など具体的に分類してみてください。
画像が多ければ多いほど、好みの正体は見つけやすくなります。
インテリア画像を探せないという方は、施工事例などを参考にすると、好みの傾向が見つけやすくなります。
③ 部屋の「用途」を明確にする
壁の色は、部屋の明るさに影響します。
例えば、赤系の壁紙だと空間が暖色系(電球色の照明を用いた空間のような感じ)に見えたり、反射の少ない暗めの壁紙の場合は暗い印象を受けることがあります。
これは、「壁の反射」によるものです。
用途によっては十分な明るさが必要な場合があります。
張り替え後の生活に支障が出ないよう、部屋の用途は明確にしておきましょう。
まとめ
多くの方が壁紙選びに迷うのは、方向性が定まらないうちに選ぶからです。
まずは、3つのポイントを参考にして、条件の整理からはじめてみてください。
壁紙の選び方が分かると、張り替えは大きく前進します。
次回は、壁紙の魅力の一つである柄の見え方と部屋の関係についてお届けします。
→「柄の見え方は部屋の広さで変わる」


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